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                        霧雨が降るトリッキーなコンディションで予想外の展開 Rd.1 予選 「OKAYAMA GT 300km RACE」
                         

                        2017 SUPER GT 第1戦 「OKAYAMA GT 300km RACE」岡山国際サーキット

                        予選:2017 年4 月8 日(土)天候: 曇り時々雨

                         

                        スーパーGT シリーズは、今年も岡山国際サーキットで開幕戦を迎えた。またLEXUS は、昨年のRC F からLC500 に車両変更されてより競争力を増して初戦を迎えた。 37号車は、今シーズン若手の平川 亮とニック・キャシディーのコンビで戦う。平川は、開幕戦の岡山において過去2 年連続でポールポジションを獲得しており、3 年連続のポールに期待がかかった。 不安定な天候の下行われた予選で時折霧雨が降るというトリッキーなコンディションで予想外の展開、波乱が起きてしまい、チームにとって不本意な結果となってしまった。

                        SGT-R1-岡山大会-KeePer-TOM'S-37号車-1 SGT-R1-岡山大会-KeePer-TOM'S-37号車-2

                        • 午前中に行われた練習走行ではLEXUS 勢が好調でトップグループを形成し、37 号車は3 番手でセッションを終えた。
                        • 予選のQ1 をキャシディーが担当した。予想よりも路面温度が低く、また雨が降る可能性もあったのでセッション開始直後にコースインしてタイヤを温めてアタック。3 番手のタイムを記録。同時にQ2 へ進出した。
                        • Q2 が始まって早々に霧雨が降り始めた。路面は一部が濡れ始めていたが平川(亮)はスリックタイヤを装着してアタック。タイヤを温めていた周に前を走行していた36 号車がコースオフしてセッションが赤旗中断。その時点で4 番手。セッションが残り3 分で再開されたが直ぐに1 台がコース上にストップして再び赤旗中断してそのまま終了となった。3 番手の車両が赤旗中断の原因をつくったことでタイム抹消されたので3 番手へ繰り上がった。

                         

                         

                        Drivers Car No. Qualifying 1 Qualifying 2
                        平川 亮 37 P3   P3 1:24.749
                        ニック・キャシディー 1:18.584  
                        天候 曇り時々霧様/ドライーハーフウエット
                        気温/路面温度 気温: 20-19 度C 路面温度: 22-21 度C

                        平川 亮(37 号車ドライバー)

                        • 平川 亮(37 号車ドライバー)
                        • 「3 年連続のポールポジションはあまり気にはしていませんでしたが、満足にアタックできなかったので全く不完全燃焼の予選でした。 マシンの感触は悪く無いですが、タイヤを温めていた周に最終コーナー手前あたりで雨が降っていてコースは濡れていました。 36 号車がコースオフして行くのが見えました。もし、自分が36 号車の前を走っていたら同じようにコースオフしていたかも知れません。 決勝はポジティブな気持ちで気楽に臨みたいと思います」

                        ニック・キャシディー(37 号車ドライバー)

                        • ニック・キャシディー(37 号車ドライバー)
                        • 「自分が担当したQ1 では3 番手のポジションを得たけれど、アタック1 周目にブレーキをロックさせてしまうミスをしてしまったので満足できる予選ではなかった。 マシンは順調に仕上がっているけれど、コンディションが変化してとても難しい予選だった。 明日の天候もどうなるか分からないけれど、良い結果で終えたいと思う」

                        小枝 正樹(37 号車エンジニア)

                        • 小枝 正樹(37 号車エンジニア)
                        • 「マシンの仕上がりは良いと思います。しかし、コンディションを読み切って、タイムアタックのタイミングをうまくとらえられなかった。 平川(亮)はアタック周の前に赤旗が出されてしまったので、実際にはアタックできずに終わってしまいました。 決勝へ向けては、今年から朝のフリー走行が行われないので、テストの状況などから総合してセットアップをしなければなりません。 二人のドライバーの好むセットアップを上手く見つけ出します」

                        関谷 正徳 (37 号車チーム監督)

                        • 関谷 正徳 (37 号車チーム監督)
                        • 「過去の平川の活躍から期待はしていたものの、不安定な天候を読み切れなかった。 そして、ドライバーをコースインさせるタイミングの判断も良くなかった。天候はわれわれにはどうすることもできない。 そして度重なる赤旗中断によって本来の力を出し切れなかった予選だった。決勝は、淡々と順位を上げて結果を残したい」

                         

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