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                        Rd3.SUPER GT INTERNATIONAL SERIES MALAYSIA (予選)
                         
                        Rd3.SUPER GT INTERNATIONAL SERIES MALAYSIA (予選)
                          ドライバー タイム 順位
                        Q1 Andrea Caldarelli 1:56:214 8位
                        Q2 Daisuke Ito 1:55.688 3位

                        KeePer TOM’Sの37号車、伊藤大輔とアンドレア・カルダレッリは予選3番手で、決勝レースは2列目からスタートすることとなった。

                        アンドレア・カルダレッリがQ1を担当して8番手のタイムをマークし、Q2進出を果たした。

                        伊藤大輔は路面温度が低くなったことを考慮してソフト目のタイヤを装着し、Q2に臨んだ。
                        伊藤大輔は渾身のアタックで予選3番手を獲得した。

                         
                        伊藤 大輔(ドライバー)

                        伊藤 大輔(ドライバー)

                        Q1に比べてQ2は路面温度が何°Cも低くなっていたのでタイヤをミディアムからソフトに変更するという判断をした。
                        もしも抽選によってソフトタイヤでレースをスタートしなくてはならなくなったとしても判断は正しかったように思う。
                        明日の決勝レースは3番手スタートということで優勝が狙える位置だ。
                        マシンの調子が良いので明日は良いレースをお見せしたい。

                        アンドレア・カルダレッリ(ドライバー)

                        アンドレア・カルダレッリ(ドライバー)

                        練習走行では自分がロングランを、大輔さん(伊藤)がショートランを担当してマシンの確認をした。
                        マシンの調子は良く、今後、ラバーグリップが増した際などはセッティングの変更も必要だったかも知れなかったが、ボクは固めのタイヤを選択してQ1を走行した。
                        他のマシンは柔らかめのタイヤを装着していることを考えるとQ2進出を果たせて満足している。アタック中にミスしてしまいコンマ2秒くらい損してしまったけどね。

                        小枝 正樹(エンジニア)

                        小枝 正樹(エンジニア)

                        朝の練習走行からいろいろと変更を加えて予選に臨んだ。セパンでは事前のテストができなかったので、テストに参加した他のLEXUS陣営のデータを参考にしながらセッティングを進めた。
                        固めのタイヤでアンドレア(カルダレッリ)がQ1を、そして柔らかめのタイヤで大輔さん(伊藤)がQ2を担当してくれた。
                        Q1を突破でき、そしてQ2で予選3番手のポジションを獲得できたことに満足している。
                        抽選によって固めのミディアムタイヤで決勝をスタートできることとなり、明日の決勝レースは暑い天候が望ましい。

                        関谷 正徳(チーム監督)

                        関谷 正徳(チーム監督)

                        アンドレア(カルダレッリ)が固めのタイヤでQ2に進出し、大輔(伊藤)がソフトでQ2を走行した。
                        チーム全体としての判断も良く、両ドライバーが共に良い仕事をしてくれたお陰で明日の決勝レースは3番手からスタートすることができる。良い結果を残せる大きなチャンスであり、勝利することが目標だ。
                        36号車が富士で勝っているのでセパンで37号車が勝てたら最高ですね。

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                        Rd3.SUPER GT INTERNATIONAL SERIES MALAYSIA (決勝)
                         
                        Rd3.SUPER GT INTERNATIONAL SERIES MALAYSIA (決勝)
                        ドライバー ベストタイム 順位
                        Andrea Caldarelli 1:59.546 10位

                        KeePer TOM’Sの37号車は4位を走行中残り半周となった時に、300クラスのマシンに押し出されてホイールを損傷するアクシデントに見舞われ、10位でレースを終える事となった。

                        アンドレア・カルダレッリがポジションをキープしたまま走行を続け、前方のアクシデントで順位を2位までアップをするも、300クラスを交わす中で4位に後退して走行を続けた。 24周目にステアリングを引き継いだ伊藤大輔は、HSVを見事な走りで抑えきり、順位をキープし走行する。残り半周となった時、300クラスのマシンに押し出されその際にホイールを損傷し順位を10位まで下げざるを得なかったが、執念でチェッカーを受けた。

                         
                        伊藤大輔(ドライバー)

                        伊藤 大輔(ドライバー)

                        マシンの調子は良かったのでホンダのマシンが迫ってきても気にならなかった。
                        ポジションをキープできるラインで走れば抜かれないという自信があった。
                        チェッカーまで残り10周という辺りから熱中症に罹ったのか、何がどうなってどう走っていたのか覚えていない。
                        残り半周の時点で前のクルマを抜こうとした時に衝撃を感じて気がつくとコースサイドにマシンを止めていた。再スタートを切ってレースに復帰したがコントロールラインを通過してマシンを停めたら気を失ってしまった。

                        アンドレア・カルダレッリ(ドライバー)

                        アンドレア・カルダレッリ(ドライバー)

                        残り半周で300クラスにマシンが押し出されたことは本当にがっかりだ。
                        予選でも決勝でも表彰台が獲得できるほどにマシンの調子は良かった。
                        アクシデントがなければ多くのポイントを獲得できたはずだ。ピット作業に手間取ってポションを下げたが、終盤でも我々の速さを見せつけることができた。
                        大輔さん(伊藤)の必死の頑張りが報われなかったことが悔しい。次戦のSUGOでは是非良いレースをしたい。

                        小枝 正樹(エンジニア)

                        小枝 正樹(エンジニア)

                        我々の作戦は間違ってはいなかったがピットでタイムをロスしてしまった。
                        ポジションを下げてしまう結果となり、表彰台を狙えただけに頑張ってくれた2人のドライバーに本当に申し訳ないことをしてしまった。
                        そして4位さえも失ってしまった。大輔さん(伊藤)は素晴らしい走行を見せてくれた。終盤、熱中症に罹っているにもかかわらずGT300のマシンに押し出されるまではHSVを阻むすごい走りを見せてくれた。次戦では良いレースができるよう準備を進めたい。

                        関谷 正徳(チーム監督)

                        関谷 正徳(チーム監督)

                        大輔(伊藤)がコースオフさせられるまでのKeePer TOM’S SC430は素晴らしいレースをしていた。
                        表彰台を獲得できたのにそれが叶わなかったことが残念でならない。
                        やはりピット作業でのミスをなくすための問題点の洗い出しと解決策を見つけなくてはならない。

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