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                        2戦連続2位表彰台獲得!シリーズランキングも2位浮上! 

                        2019 SUPER GT 第4戦 「Chang SUPUR GT RACE」チャン・インターナショナル・サーキット

                        予選:2019 年 6 月 29 日(土)
                        決勝:2019 年 6 月 30 日(日)

                         

                        記録的な暑さに見舞われた前戦の鈴鹿大会に続き、さらに暑いタイ王国ブリラム県にある
                        「チャン・インターナショナルサーキット」にて、「Chang SUPUR GT RACE」が開催された。
                        そもそも暑い国ではあるが、今年は気温、湿度共にとても高く、
                        マシン、ドライバー、メカニックにとっても過酷な状況での戦いが行われた。

                        前日に行われた予選でも、15台中5番目に重いウエイトハンディを課せられての中で行われ、
                        苦戦が予想された。
                        気温33度、路面温度48度と日差しが無いので昨日までに比べて、
                        やや気温は下がってはいるものの、過酷な状況には変わりはない。

                         

                         

                        15分間で行われる予選Q1においても高い路面温度の中、
                        各車タイムアタックは、ほぼワンチャンスしか無いのか、
                        10分経過してもコースインするマシンは1台も無い。

                        予選Q1残り8分あたりで各マシンが徐々にコースイン、
                        KeePer 37号車の平川亮も残り7分半でゆっくりとコースイン、
                        チャンスは1度しかない状況の中慎重にタイヤに熱を入れていく中、
                        残り時間30秒で全体の3番手タイムを叩き出す。翌周もさらにタイムアップを狙うが、
                        やはりチャンスは1周しかなく、全体の6番手にて見事Q2進出を果たす。

                         

                         

                        続いて行われた予選Q2も残り8分の時点で徐々にマシンがコースイン、
                        KeePer 37号車はステアリングをニック・キャシディに託し上位グリッドを狙う。

                        予選時間残り7分の時点でコースイン、Q1に比べ8台しかコース上にマシンは無いので、
                        クリアラップは取りやすく、自分のペースでタイヤに熱を入れていくことができる。

                        予選時間も残り1分の時点で各マシンがベストラップを出す中、
                        残り時間30秒で4番手タイムを叩き出し、さらにアタックをするが、
                        やはりタイムアップはならず、全体の5番手にて予選終了。
                        ウエイトハンディからすれば大健闘5番手グリッド獲得である。

                         

                         

                        曇り空の元行われた予選と打って変わって、強烈な日差しの下決勝レースの日を迎えた。
                        今回は、スタートドライバーを平川亮に託し、
                        予定通りフォーメーションラップのあと66周のレースがスタート!

                         

                         

                        スタートから一気にペースが良いKeePer 37号車であったが、
                        3番スタートのGT-Rにオーバーテイクを仕掛けたところ、
                        コース外に押し出される状況になり、接触を避けるためにコース外によけた為、
                        順位を8番手まで落としてしまう。

                        しかし、ここから平川の猛攻が始まる。4周目には7番手、
                        9周目には6番手まで順位を挽回。
                        21周目には予選順位の5番手までポジションを挽回する。

                         

                         

                        その後、3位から5位のKeePerまでがテールtoノーズの状況でレースが進む中、
                        29周目に予定通りピットイン、タイヤ交換と給油はロスなく行われたが、
                        リスタートで後半のステアリングを握るニック・キャシディが一瞬エンジンストール、
                        若干のタイムロスをしてしまう。

                         

                         

                        全車がピット作業を終了した時点で、5番手を走行するニック・キャシディであったが、
                        なんと35周目には事実上の3番手まで順位を上げる速さを見せ、
                        さらにチームメイトの36号車と10秒差まで迫ってきた38周目に、ホンダ勢の3台が接触。
                        コース上にマシンが止まってしまった為にセイフティーカーが導入され、
                        2番手の36号車とのタイム差は一気に詰まることになる。

                         

                         

                        43周目にレース再開!
                        直後から36号車に襲い掛かり瞬く間にオーバーテイク、2位へと順位を上げ、
                        さらにトップを狙い猛追するが惜しくも届かず、1.2秒差の2位にてチェッカーを受ける。

                         

                         

                        2戦連続での2位表彰台獲得により、
                        シリーズランキングも1ポイント差の2位にて前半の4戦を終了した。

                        次戦は8月、富士スピードウェイにて800マイルのレースが行われる。

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